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DTM(デスクトップミュージック)の始め方 実践編

発行日: 2018.12.10  雑学 音楽

 こんにちは、金山校のフッキーことフクダです。

 前回はDTMを始めるにあたって必要なものを解説しました。


 今回は実際にDTMを進めていくのに、どのような知識が必要になるのか解説していきます。


1.DTMに必要な3つの知識とは?

 DTMを活用するためには大きく3つの知識が重要です。


 順を追って解説していきましょう!


PCとDAWの操作するための知識

 DTMで作曲するためには、パソコンとDAWソフトを操作する必要があるので、
 最低限、画面上のメニューやアイコンなどの役割を理解しておく必要があるのです。

 操作を覚えるコツとしては、触っていてわからないところが出てきたときに、
 その都度、インターネットで検索してみたり、マニュアルに目を通してみたりすれば良いです。

 DAWに触れながら、細かい操作は覚えていければよいです。

楽典やコード理論など音楽知識

 DTMは音楽を作るためのツールみたいなものなので、音楽的な知識は必要不可欠です。

 ちょいちょい耳にするのが、「DTMは音楽を知らなくても作曲できる!」みたいなお話。

 いやいや、音楽のことを知らないのに音楽を作ることができるわけないでしょ!

 料理をしたことがない人が、美味しい料理を作れるわけないじゃないですか?

 それと同じです。

 自分が求めるものが欲しければ、基本知識はしっかり押さえておきましょう!

ミキシングなどのサウンドメイクの知識

 DAWはデジタルオーディオワークステーションというだけあって、
 音楽制作の一連の流れ全てを網羅しているので、細かいサウンド作りも可能です。

 音作りはどうしても目に見えないもので、耳で判断することが重要になります。

 イメージ通りにサウンドメイクできるようになるためには、地道に学習していく必要がありますが、
 現在ではプラグインソフトなどを活用することにより、以前よりも容易に自分が目指すサウンドに近づけるようになりました。


2.DTMで作曲する手順とは?

 慣れないことを始めるには、ある程度ひな形に則って進めると全体像が掴みやすく、
 後々、自分のオリジナリティの確立にも役立ちます。

 何か修得するときには「守破離」という言葉があって、
 守=師匠を忠実に真似る、破=師匠のやり方にアレンジを加える、離=新しいスタイルを確立する、
 というないようです。

 まずは深く真似するところから進めていけば、スムーズに学習が進めることができます。


 それではDTMでの作曲の手順をみていきましょう。


作りたい音楽ジャンルを決める

音楽ジャンルに限らず、好きなアーティストの参考にしたい曲とかでもOKです。

曲のテンポを設定

曲のテンポの目安は以下の通りです。

  • BPM60~80=スローテンポ
  • BPM90~110=ミドルテンポ
  • BPM120~=アップテンポ

   どのくらいのテンポが気持ちよく演奏できそうか、イメージを膨らませましょう。

リズムパターンを打ち込む

ジャンルを絞った時点で、ある程度リズムパターンが限られてきます。

フィルイン(おかず)も含めた構成を考えていきましょう。

コードパートを打ち込む

参考曲などから、とりあえずそのまま引用してきて、リズムの鳴らし方で変化をつけていきましょう。

曲全体のアレンジ

好きな曲を参考にしながら、どんどん思いつくアイデアを試していきましょう。

参考曲をよく聴き込んで、楽曲の細部まで分析しつつ、欲しいフレーズを取り入れていきます。

ミキシングでサウンドを作り込む

オーディオエフェクトを駆使して、よりサウンドを迫力あるものに仕上げていきます。

ミックスダウン

MP3やWAVなどのオーディオデータに書き出して、
CD-Rに焼いたり、ストリーミングサービスにアップロードしたり完成した曲を発信していきましょう。


 以上がDTMでの作曲の主な手順となります。

 けっこうやることが多そうですけど、完成まで漕ぎつけたときの感動は大きいものです!

3.DTMを始めよう!

 もし、うわーめんどくさそうと感じても、一度触ってみて考えてほしいです。


 「そもそも、なぜ自分はDTMで作曲をしたいのか?」

 このイメージを明らかにしておくだけでも、DTMを始めるハードルがグンと下げられると思います。


 まずは気楽にDTMをスタートしてみて、カンタンに音を鳴らせることをぜひ知ってほしいです!