高音の発声をスムーズにするトレーニングや、
リズムの取り方、声と脳との関係など、
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亜紀ちゃんの「緊張と声について」

発行日: 2017.11.12  ボイストレーニング 心理 雑学

こんにちは、
名駅校の月東亜紀です。

今日は緊張と声についてお話ししていきます。

「緊張」で声が出ない原因は、身体中の筋肉が強張って、
声に必要な体の動きに制限がかかってしまう事です。

メンタルが大きく影響しているというわけです。

私たち動物は、危険な状態になると、
「逃げるか戦うか」
というように脳から指令が出ます。

その時筋肉は緊張してしまいます。

ステージで歌ったりプレゼンをする際、多くの人は「非日常」を体験しますから、
当然脳から「危険かも!」という指令が下るわけです。

この指令は思考ではなく感覚から来るものですので、
いくら思考では論理立てて納得しても、「感覚」が優先されてしまいます。

そう考えると、声が出ないという事に対して、
打つ手がないように思えてきますね。

とは言っても、この緊張のメカニズムを知れば、
うまく立ち回る事は不可能ではありません。

ボイトレにも、「緊張で声が出ない」という悩みを抱えて
レッスンを受けに来る方が一定数おられます。

初めに申し上げるのは、
「緊張しなくなる方法はありません」
という事です。

私たちの根底には安全安心を求めるという脳の仕組みがあります。
ですので、緊張するのは体が健康な証拠です。

そして、私たちの行動は、刺激と反応によって起こりますので、
緊張した後、どのような順で身体がこわばるか、
注意深く自分を観察する事がポイントです。

呼吸が浅くなり、横隔膜や肋骨の動きが鈍くなった後、
喉に締め付けを感じる人もいれば、

舌ベロが硬くなり、
気道が塞がった感じがするという人もいます。

声が出ない根本は、筋肉の緊張ですので、
自分のどこの筋肉に力が入っているかを知れば、

筋肉をほぐすエクササイズを行うだけで、随分声が出るようになります。

メンタルを強くするという精神論だけに頼らず、
きちんと体にアクセスする事で、緊張による発声を緩和させていきましょう!