高音の発声をスムーズにするトレーニングや、
リズムの取り方、声と脳との関係など、
アイズが発行しているメールマガジンの記事を、
分類別に整理して、使いやすくまとめました。
ドンドン活用してくださいね!

お名前  E-mail  

「高い声」を出すには

発行日: 2007.12.15  ボイストレーニング

歌ってますか~?

 

 

皆さんの音楽生活に活きる、

あまりレッスンでは話さないネタ。

 

とりあえず最終回です。

 

今回は、

「高い声」

 

高い声が出したい。という人は多いと思います。

 

 

先に言っておきます。

個人差はありますが、

ほとんどの人が、

トレーニング次第で今よりも高い声が出せるようになります。

 

でも、

何故、高い声を出したいの?

 

ここ大事。

 

何故、高い声を出したいの?

 

 

 

「歌、上手くなりたいから。」

 

 

って答えた方、

 

 

あの~、

もしかして、

『高い声が出る=歌が上手い』

って思ってる?

 

・・・。

 

 

よ~く考えてね。

『高い声が出る=歌が上手い』ならば、

『高い声が出ない=歌が下手』ですか?

 

違いますよね?

 

上手い下手は、声の高低とは別のところにあるようです。

切り離して考えて下さいね。

 

 

 

さ、良く考えた上で、

高い声が出したい。と思った方。

 

ズバッと言います。

 

 

高音の出し方を、

「知る」だけでは出せません。

(※可能性としては出ることもある)

 

なぜなら、

 

発声は運動だから。

 

つまり、

 

筋肉を使うから。

 

 

例えば、

ジョギングが趣味であるあなたは、この1年間、

毎日、5キロメートル走のタイムを計測しているとします。

25分ちょうどが自己ベストとしましょう。

 

「速く走る為の本」があったとして、

走り方、を読んで、

次の日、20分で走れると思いますか?

 

1年間、頑張って走り続けてきて出したタイムを、

本を読むだけで、

自己ベストを5分縮められると思いますか?

 

きっと無理ですよね?

(※可能性としてはあるが)

 

じゃ、例えば歌も、

趣味で1年間歌ってきて、

でも、どうしても高いところが出なくて、

「高音を出す為の本」を読んでも、

それだけではきっと出せません。

 

趣味で「5キロ走る」だけでつける筋肉では、25分が自己ベスト。

 

趣味で「毎日歌う」だけでつける筋肉では、

今出せる高音が自己ベスト。ということになります。

 

 

でも、

走り方(高音の出し方)を覚えた上で、

必要な筋肉を効率よく鍛え、

絶妙なバランスで使いこなし、

安定したフォームで、走り続けられれば(歌い続けられれば)、

 

いきなりは無理でも、

その内に自己ベストは更新できるでしょう。

 

 

 

本気で高い声が出したいのなら、

 

 

それなりの覚悟を。

 

 

そして、諦めないこと。

 

 

さらに、焦らないこと。

 

 

 

 

※5キロ走の日本記録は13分13秒20。

5キロ競歩でも19分09秒90です。あはは。

 

 

みんな、頑張れ~!

 

アイズは、そんなあなたの味方です!(笑)